経済は世界史から学べ

金融緩和で金利が下がれば銀行から借金して住宅ローンを組んだり事業を拡大したりくるのが簡単に。また、預金しても利息がつかないから損。使った方が得。→景気が回る→バブルでは土地と株式に流れ、東京の地価は8倍に。

 


財政とは、政府の収入と支出。収入(主に税収)とにアンバランス…財政赤字

日本の財政赤字1000兆円。消費税増税の議論の根底。

 

 

 

エジプト

国土全体が国王の所有地。人民が税として穀物を納める。豊か。

エジプトの最大の支出は公共事業。毎年7月〜10月にかけて起こるナイル川の氾濫による国土の復旧に大量の人民が動員。給与として穀物

ナイル河畔に並ぶピラミッドや神殿建設は王権の巨大さの表すのとともに、氾濫の期間農産業ができない人民に仕事を与える失業対策、治安対策としての公共事業でもあった。=ケインズ主義。

 


地方の有力農民が武装して武士団を形成し勝手に徴税→源氏と平氏

 


世界はほぼスペインが牛耳っていたけど、日本は世界第2の銀の産出国で鉄砲の量産、戦国時代で織田信長がいたから手出しができなかった。

 


イギリス憲法の起源

マグナ カルタ 大憲章

イギリスで議会政治が生まれた。

 


輸出と輸入、バランスが大切。

どちらかに依存してはいけない

国内産業にも力を入れるべき。

 


江戸時代は金銀の輸出に依存していたため、徳川家康からの3代以降は産出量が減り赤字に。江戸城の再建もできなかった。江戸時代の高級官僚は朱子学を学ぶ(お利口さんな考え方)為現実的な政策せず。

 


陽明学者 山田方谷

ビスマルク

 


廃藩置県成功理由

多くの藩は財政赤字を抱えていたが、中央政府が債務を肩代わりする事を約束したため。

 

 

 

世界恐慌で深刻なデフレとなったドイツ

ナチスが第一党に

シャハトがヒトラー政権の経済相に。

紙幣増刷、公共事業に力入れデフレ脱却

これ以上の金融緩和は危険と考え緊縮財政に。軍事費増大もブレーキかけようとするがヒトラーが反対し解任。戦争に勝てばいいという考え。

 


ケインズ主義

財政出動(公共投資)と金融政策(紙幣増刷)によるデフレ脱却

国民は仕事や所得が増え豊かなるが財政は悪化しがち。

 


新自由主義

公共事業は税金の無駄

産業保護は民間活力を削ぐ

貨幣量の調整だけ政府は行うべき

レーガンサッチャー、小泉が行う

デフレ下の新自由主義はデフレを長期化

小泉の緊縮財政によってデフレ長期化

 


アベノミクス…金融緩和と財政出動を同時に行うケインズ主義的な経済政策

 

 

 

税金使い道…防衛、治安維持、福祉など。日本は主な資源がないため税金頼み。発展途上国世界銀行や外国からの借款。利子をつけて返さなくてはならず、外交的にも不利。

 


日本は借金約1000兆。国民の資産を政府の資産に移すことでなくせる。

日本国民の個人金融資産は約1500兆円でアメリカに次いで2位。よって国債の発行と増税で返せる。

 

 

 

国債の発行…ギリシア国債は外人が買っているのに対し日本国債の95%は日本国民が買ってる。よって国債の利子は日本人へ。国債は国が国民にしてる借金と考えて良い。ほぼ。利子考えると国債の発行は財政赤字の解決にならない。

 

 

 

直接税……企業や個人の所得に課税する法人税所得税。赤字は納税免除、外国の銀行使えば課税されないなど、税事務所さ把握むずい。

 


間接税……モノの売買に対する課税。消費税。

脱税むずい。計算も楽。よって消費税を増税したがるが、景気悪化に。民間で流通する金減り貨幣量の減少、デフレに。

 


アベノミクス

デフレ対策の

金融緩和と大規模公共投資

(たみ豊かにする)

インフレ対策

消費税増税

(国豊かにたみひんこん)

 


消費増税は正しいornot

tpp参加正しいornot

どちらも論証できる。よって歴史の経験からしか判断できない。

 


途上国の日本が日露戦争に必要な資金をどう集めたか。

 


国債の利息はどこから?

ヘッジファンドに対抗する為にアメリカの協力を得る

アメリカが強い。

 


通貨価値が下落すると輸入品が割高になるのに対し、輸出品の価格が下がり国際競争力がアップ。輸出の拡大に。このメカニズムによって経済再建。韓国、サムスン

 


ユーロ

ドルの一極支配に対抗する為ドイツが中核となり結成。成熟し安定した大きな市場で人気の通貨に。ユーロの導入の際はEUが財政状況審査。